大学生活も4年半が過ぎた。田舎の町の路上から。
大学生活も4年と半分(前期)が過ぎた。
振り返る暇もなく、あっという間だった。
僕は本当は東京にある大学に行きたかった。
受験に失敗し、行けなかった。
後期試験で地方の大学に進学した。
島流しに処されたような気分だった。
最低6年間の、いわゆる一人旅。
でもどっかで思っていた。
「住めば都。慣れたらこの町が好きになる...」
決してそんなことなかった。
ダサい都市への思いは4年半住んでもダサいままだ。
東京に行きたい。東京で勉強したい。東京で働きたい。
「いつか必ず」ってずっと思ってた。
でも、あと2年で卒業だ。「いつか」は目の前まで迫っている。
この2年ををどう過ごしたかで卒後が変わってくる。
TOYOTA「エスクワイァ」のCMで言っていた。
うさぎとカメなら
勝つまでやめない
休まないうさぎになればいい
それが負けない秘訣だ
と
休まないうさぎにはなれそうにない僕は休まないカメになりたい。
自分を蹴落として東京の某大学に進学していったみんな
首を洗って待ってろよ!
そんなことをふと思いました。