パワプロでおなじみ「ダイジョーブ博士」にはモデルがいるって知ってた?
医学ノ進歩、発展ノタメニハ
犠牲ガツキモノデース....(困リ顔
でおなじみのダイジョーブ博士
この人物にはモデルがいるって知ってましたか?
そもそもダイジョーブ博士って?
ダイジョーブ博士とは、『実況パワフルプロ野球』シリーズのサクセスモードに登場する(一応)体育科学者である
サクセスが初搭載されたパワプロ3から出演し続けているマッドサイエンティスト。「~デース」のような片言の日本語を話す人体改造マニアで、自称:スポーツ医学の権威。ちなみにドイツからやってきたらしい。
人の記憶を消すのも朝飯前。専用のBGMと全身を紫色の装束で覆った助手:ゲドーくん(版によってはいないときもある)と共に、突如現れては主人公へ医療相談を持ちかけてくる。ここで、プレイヤーは、病気治療、やる気向上、疲労回復、能力強化などを選択することができるが、能力強化の成功率だけは30%ほどと低い上に、失敗すると各能力レベルの大幅低下に加えて、怪我しやすくなったり、弱気になったりと、博打要素が高い。成功すると、線対称のように能力が大幅に強化されるため、博士との遭遇がサクセスで1番心躍る瞬間だと断言するファンも少なくない。
要するにパワプロシリーズ1のギャンブル担当キャラです。
パワプロをやったことのある方はこのイベントに泣かされたことがあるのでは?
ちなみに筆者は成功経験がありません(泣)
パワプロシリーズは練習に怪我のリスクが付いて回る割とギャンブル要素の多いゲームであるが、その中でもこのイベントの博打感は群を抜いていますね。
ダイジョーブ博士のモデルとは?
このダイジョーブ博士、実は実在の整形外科医です。
フランク・ジョーブ氏と言われています。
この医師、あのトミー・ジョン手術の創始者として有名な方です。
トミー・ジョン手術とは?
1974年にフランク・ジョーブによって考案され、初めてこの手術を受けた投手トミー・ジョンにちなんでこう呼ばれている。投球の際にひじの側副靭帯に大きな負担がかかる野球の投手が受けることの多い手術である。
損傷した靱帯を切除したうえで、患者の反対側の前腕(長掌筋腱など)や下腿、臀部、膝蓋腱などから正常な腱の一部を摘出し移植することで患部の修復を図る
自分の体の健康な部分から、怪我をした部分(主に肘)に腱を自家移植する手術です。
肘を痛めやすい投手に受けている人が多いです。
最初にこの手術を受けた投手、トミー・ジョン氏にちなんでこの名前で呼ばれています。
ダイジョーブ手術とかだったら受けるのにためらうことがなさそうですが・・・
最近ではダルビッシュ有選手がこの手術を受けたようです。
まとめ
パワプロファンの僕としては(特にパワポケシリーズの大ファン)
ダイジョーブ博士にモデルがいたのは知っていましたが
あのトミー・ジョン手術を考えた人だとは知りませんでした。
ダルビッシュ選手は故障で1年以上投球ができていませんでしたが
今月トミー・ジョン手術後のリハビリを終え(正確には終わってない)
投球練習を始めたという明るいニュースがありましたね。
今シーズンで活躍する姿が見られるのか...ダルビッシュ選手の活躍に期待しています!
↑後半関係ないですね(笑)